2016年2月5日金曜日

支援者とつながっておくこと

先日の混乱時に、より混乱しやすかった原因のひとつとして「職場・ジョブコーチとのやりとりがうまくできていないこと」を挙げました。

職場では問題なく仕事をこなしています。
職場の人も「大丈夫、普通にできている」と評価してくださっています。

それは良いことなのですが、なんとなくそのやりとりで「はい、わたしも大丈夫です!」と言い切るには不全感がありました。

でも、実際のところそれ以外の言葉が出てこないので、そう言うしかなく…という状態が少し続いていました。

このままではいけないなあと思い、面談終了後、職場の人抜きで話をしました。


「大丈夫」と言われると、ほっとする反面緊張すること。
職場の人は問題ない、と繰り返し繰り返し言うため、「ジョブコーチ訪問の頻度が多すぎる。うっとうしい」と思われているように感じること(多分その人の発声の癖だと思いますが…)。
「普通に」が口癖の人が居てすこしつらいこと。でもそこまで配慮してもらうのはおこがましいし、むしろ悪い結果をもたらす可能性が高いこともわかっていて、何もしないでほしいこと。でも、そう思っていることはジョブコーチには知ってほしいこと。
職場で少し冷たく当たられている人が居てつらいこと。でも、それはその人と、その周りの問題で、わたしがどうこう思うこと自体が境界線を超える行為だとわかってもいること。だからなにもしないでほしいけど、知っておいてだけほしいこと。

以上から、基本的に問題ないが、それでも、たとえ必要ないと思われようと、細く長く支援者とのつながりを保っておくことがわたしにとっては良いと思っていること。つながりを絶ってしまって、そのあと急に爆発するような事態が起こりうるということ。


こんなことを話し、カウンセリングノートの思考を読んでもらいました。

ジョブコーチさんは「あなたは、自分でこうやって分析して解決していて凄いと思う。私はそれを読んでいるだけで最中にうまく関われないことを申し訳なく思う。また、職場の人が「大丈夫」としきりに言うのは、もりさんが就職する前まで「どんな人が来るのか」不安だった反動ではないかと思う。ほかの人のことはその通り、何もしないのが得策だろうね。支援の利用は必要ないとは思わない。たとえ大丈夫でも「大丈夫です」と言うだけの面談でも、それをすることは大事。」

と言ってくださいました。

できることなら性質上支援というかたちであっても消耗のある他者との複雑な関わりは少ないほうがよいし、自分で問題を解決できるのであればそれに越したことはありません。そういう状態を目指しています(どこを目指すかは人によります。支援を受けること事態も能力の1つです)。

けれども、「普通」に見える裏にはかなりの疲労と工夫があること。
かといって、それを大仰に配慮されたいとも思わないこと。
そういう相反するモヤモヤがあります。

それを、細く長く「見守る」支援をしてもらうのは、難しいなあと思います。
「できる人」には支援は必要ないですから。

けれど、私はガーッとうまく行って突然ダメになる、ようなことはもう繰り返したくないので、そういう体制を少しづつ交渉しながら作って行きたいと思います。

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「Style」をついに購入して家で使っています。
気持ちいい。

持ち運びのしやすい「Backjoy」は職場で使うことにしました。

「Style」、父も購入を検討し始めました。

また、ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホンがクラウドファンディングサービスで提案されていたので、試しに注文してみました。
まだ来ていませんが、これなら職場でも目立たなそうなので、今からじわじわ「買った」「できれば使いたい」「使うか使わないかは分からないが、許可があると非常にラク」「負担が減る分長く働けるかも」…と情報を流していこうと思います。(伝家の宝刀「障害者差別禁止法による合理的配慮」については、「うざい」と思われる可能性が高いので、現状なしで働けていることを鑑み、この件には使用しないつもりです。今後はわかりませんが…。必要が薄いのに使うのはただのモンスターですね。)




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